こんにちは!よっし(@yossi_sedo)です!
私は、40歳までにせどりと投資でセミリタイアを目指している、低所得サラリーマンです。
セミリタイア後のインカムゲイン目的で米国株や日本の高配当株に投資しています。
今回は、タカラレーベン・インフラ投資法人のお話です。
タカラレーベン?新築マンションの会社じゃないの?
- タカラレーベン・インフラ投資法人について
- 投資に値するの?
投資に対する結論→インカム狙いの場合投資に値する
参考程度にはなると思いますので、是非読んでみてください!
それでは行ってみましょう!
タカラレーベン・インフラ投資法人
タカラレーベン・インフラ投資法人とは
マンションを中心とした不動産ディベロッパーである株式会社タカラレーベンがスポンサーをであるインフラ投資法人です。
2015年にタカラアセットマネジメント株式会社により設立されました。
日本のインフラファンド第1号です。
価格と利回り
価 格 | 122,000円周辺 |
利回り | 約5.4% |
比較的高配当な投資先になります。
投資先がインフラということもあってか、値動きはかなり安定しており、コロナショック後の回復も早かった印象。
ポートフォリオ
取得物件数 | 国内38箇所 |
取得価格 | 514.7億円 |
パネル出力合計 | 131.0MW |
規模的には、中小規模をたくさんといった感じ。
関東圏の施設が64%以上で、関東寄りのポートフォリオです。
現在は、太陽光発電施設が100%ですが、他の再生可能エネルギー発電施設へ10%以下まで組み込まれる可能性があります。
原則国内のみですが、情勢等を鑑み10%以下で海外インフラへの投資もありうるとのことです。
本投資法人の特徴
株式会社タカラレーベンがスポンサー
全国62箇所(出力合計206MW)の発電所を所有する(株)タカラレーベンがスポンサーです。
同社は、2021年4月に太陽光発電所を全国に展開するACAクリーンエンジニアリングをM&Aしており、太陽光発電事業に非常にポジティブです。
FIT(固定価格買取制度)に依存しないビジネスモデルの構築を図っています。
これにより導投資法人は、高い事業ノウハウを有しているスポンサーにより外部成長・内部成長のサポートが受けられます。
オペレーターがスポンサー
オペレーターもスポンサーである株式会社タカラレーベンが担います。
太陽光発電設備等を同社に賃貸し、賃料を受領仕組みです。
最低保証賃料が定められており、実際の発電量が大きく下回っても収受できるようになっています。
分配金の利益分配金の高さ
分配金は
- 利益分配金
- 利益超過分配金
で構成されています。
同投資法人では、他のインフラ投資法人と比べ利益超過分配金の比率が極端に低くなっています。
利益を超えた金銭は、分配金に回さず再投資のために留保する方針です。
実際に、運用資産は当初より6.7倍の514.7億円まで拡大しています。
再投資を重視するということは、中長期での安定した運用につながります。
今後について
▼FITの終了
同投資法人は、FITの終了には非常にポジティブであると考えます。
スポンサーである(株)タカラレーベンは再生可能エネルギーを活用した発電事業に積極的で、FIT終了を見据えたビジネスモデルの構築を図っています。
すぐに事業終了とはならなそうです。
投資に対する考察
- 再生可能エネルギーの活用にポジティブな(株)タカラレーベンがスポンサーでありオペレーターであることはメリットである。
- 資産の拡大が順調でFIT後を見据えている
上記のことより、投資に適格であると考えます。
インカム狙いの投資であれば、分散の意味も込めて保有を考えてみてはいかがでしょうか。
以上、9281 タカラレーベン・インフラ投資法人への投資考察についてでした。